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東罐高山株式会社 ISO・FSSCへの取り組み ■ ISO9001  ■ ISO14001  ■ FSSC22000

1992年ブラジル・リオで180カ国以上の国家代表が参加して開催された通称地球サミット(地球環境会議)において地球環境問題が議論され、人類の子孫に豊かで明るい地球環境を伝承する願いを込めて行動計画「アジェンダ21」が採択されました。
この地球万民の願いが集約されたアジェンダ21を的確にフォローする目的で1996年9月に制定されたのが、国際標準化機構(ISO)が定めるISO14000s(シリーズ)『環境マネジメントシステム規格』であり、 事業者が経営管理の一環として、組織活動、製品およびサービスの環境負荷を常に低減するよう配慮し、改善するための「組織的な仕組み」(=環境マネジメントシステム)の国際標準規格です。
ISO14001はシステム運用の方法として「PDCAサイクル」を導入しているのが特徴的です。
※ 「PDCAサイクル」とは、組織が自ら環境方針および目的を定め、その実現のための計画(Plan)を立て、それを実施及び運用(Do)し、その結果を点検及び是正(Check)し、さらに次のステップを目指した見直し(Act)を行うというPDCAサイクルを確立します。それによって、環境マネジメントシステムを継続的に向上させ、環境に与える有害な負荷を減少させることをねらいとしています。


環境方針

2020年4月1日

基本理念

東罐興業グループは包装容器を通じて生活文化の向上を図るとともに持続可能な地球環境を保全するためバリューチェーンにおける環境課題の継続的改善に取り組み社会に貢献します

基本方針
1. 省エネルギーに努めCO排出量を削減します
2. 製品ライフサイクル(資材調達から生産・物流・消費・廃棄/リサイクル)の各段階における環境負荷を配慮して商品開発と技術開発に努めます
3. 投入資源の削減や企業活動により発生する排出物の減量化・再資源化に努めます
4. 地球環境保全に関する諸規制を遵守するとともに自主管理基準を設定し環境保全の維持向上に努めます
5. ステークホルダーとの共生を目指し環境コミュニケーションを行います

東罐興業株式会社
代表取締役社長 笠井 俊哉


環境保全活動

2023年度 環境保全活動として工場周辺道路と荘川桜公園の清掃活動を実施しました。

2023年度 環境活動方針
1.【排出物削減と資源循環の推進】
 

リサイクル率、マテリアルリサイクル率は2022年の到着数値より、2023年度の目標を設定する。

  2023年度目標
    リサイクル率 99.98(前年実績99.98%)
マテリアルリサイクル率 99.56(前年実績99.56%)
  リサイクル率・マテリアルリサイクル率とも、活動が定着しており、現状維持を図る。

2.【事業活動に伴う環境負荷低減の推進】
 

現在、殆どの原子力発電所は停止中であり、代替えとして化石燃料使用が増えており、電力会社の売電のCO2排出原単位は悪化している。環境負荷低減の観点からも省エネルギーの重要性は増加している。省エネ法に従い原単位で1%以上の削減を目指す。又、原単位に加えて生産量、電力量を踏まえて細目にエネルギー使用量をチェックする。

  2023年度目標
    エネルギー原単位 0.3600L/kg (前年度実績 0.3637L/kg)

3.【社外流出事故の事前防止】
  2023年度目標
    社外流出事故 0件
 
4.【遵法の精神に基づく各種規制のチェックと対応】
 

自主基準による定期的な測定と内部監査等により各種規制の遵法状況を確認する。

   2023年度目標
    『法令・自主基準逸脱項目 0件』
  法・条令の指示事項、自主基準設定項目の計測・記録を確実に実施すると共に、環境情報対応表で確認した項目を全体へ展開する事により改善する。
また、フロン排出抑制法については対応状況(点検記録)の確認を実施する。

東罐興業株式会社 ISO14001 ・・・ 取り組み
東罐興業グループでは2001年から環境マネジメントシステム(ISO14001)へ取り組み、静岡工場を皮切りに、各工場が順次認証取得活動をしてきました。
2006年11月には東罐興業グループ6社(東罐興業梶A日本トーカンパッケージ梶A東洋ユニコン梶A東罐興産梶A東罐高山梶A志田紙工梶jで統合審査を受け、2007年1月にISO14001の統合認証取得をしました。
また2007年には鰹ョ山堂も統合認証取得を受け、7社の組織になりました。
ISO14001 
■ 審査登録証 ■
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